たきやん・USAメモinラスベガス

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会社の慰安旅行でラスベガスに行って来ました!
4泊5日の行程で、ラスベガスにはそのうち2日半滞在しました。
海外旅行は初めてではありませんが、アメリカに行くのはこれが初めてです。
色々おもしろいことがあったので、旅行記ならぬ旅行メモを書いてみました。

(尚これは、「くりっとファンブル宙」にて連載されていたものを、一部加筆修正して掲載したものです)


USAメモinラスベガス(その1)

出発当日。旅行カバンを買いに行く。
・・・だって家にあったの大きすぎて邪魔っぽかったし。
空港には午後5時集合なので、午前中にデパートで手頃なサイズをゲットして荷物を詰める。

OK! 準備完了♪ さーて・・・ネット巡りするか!
・・・がーん! HPのサーバーがメンテナンスしてて見に行けない・・・!
そうこうしていると午後3時。空港付近は渋滞するそうなので早めに出発。
・・・で、集合1時間前に到着(^^;

仕方なく空港内をウロウロしていたら10分100円のネット端末があったけど、自分のHPの
アドレスなんて覚えていないのであきらめ。
いいもんね、帰ってからのお楽しみだこんちくしょー!<負け惜しみ
(・・・ははは、まだ「inジャパン」だ(苦笑))


USAメモinラスベガス(その2)

最初の機内食。
配られたメニューによると「ニワトリの照り焼き」と「焼き魚」が選べるらしい。

スチュワーデスさんが注文を聞きながら近づいてくる。
「チキン」「チキン」へー、みんな鶏肉にするんだ。あ、ボクの番だ。
「ローストチキン、プリーズ」キョトンとするスチュワーデスさん。
あれ? メニューには確かに英語で「Roast Chicken」って書いてあるんだけど・・・
ひょっとしてもう無くなっちゃったのかな・・・?

でももう一度、おずおずと「ローストチキン、プリーズ・・・」
Roast Chicken?!うわっ聞き返された(汗) なんだなんだ?!
Roast Chicken! OK!と言って手渡される。Good job!(ニッコリ)

・・・なーんだ、ボクが他の人と違って「ローストチキン」って言ったからか(^^;
焦るじゃないかぁ〜(^^;


USAメモinラスベガス(その3)

飛行機の乗り継ぎで立ち寄った「オークランド」は曇り。今にも降りそうである。
せっかくの旅行が雨だとやだなぁ〜。
しかし飛行機が離陸してしばらくすると、突然快晴に!
おお! これぞまさしく雲一つない青空ってやつ?! わーい♪
・・・飛行機は雲の上を飛んでいました。


USAメモinラスベガス(その4)

計18時間の飛行機の旅も無事終了。ラスベガスには夕方5時頃到着。

その日はステーキハウスで夕食。
料理が出てくるまでみんなでひそひそ話。
「アメリカの肉って硬くてでかくて味がないんだよね」「直径30cmぐらいあって食べきれないよ」
ふんふん、そーゆーものなんだー。まあ期待しないでおこうよ、みんな。

前菜のパンとサラダが登場。うはー、やっぱでかいなー! サラダなんて一人一皿山盛りだし(^^;
(ぱく)おっ、結構いけるじゃん。・・・いや、「結構」じゃなくすごくうまいぞ、このサラダ・・・!
なんて野菜かわからないけど、このドレッシングとの絡み具合は絶妙だぞ!

続いてメインディッシュのステーキ登場。目の前で肉の固まりから切り分けてくれる。
(ぱく)こっこれはっ! うまい! いや、マジでうまいっすよ!
絶妙な肉の柔らかさと肉汁とソースの絡み具合! うおおお!
トニオのスタンドが入ってないか?!
機内食でそんなにお腹が空いていなかったにも関わらず、デザートのアイスクリーム、コーヒーも完食。

・・・ごちそうさまでした。なめてかかってすいません。ホント、おいしかったです(^^)
認識が改まった瞬間でした。

ちなみにこれがその激ウマビーフステーキだッ!


USAメモinラスベガス(その5)

到着初日。夜のラスベガス見物にみんなで出掛ける。
移動には徒歩とタクシーを活用。色々なタクシーに出会いました・・・
ではタクシーネタ(1)

(英語)お前達日本人か? ナイスなインフォメーションがあるぜ
といって座席の下からヌード雑誌をごそごそと広げ、
(英語)ナイスなウーマンを紹介してやろうか?
車内にいた全員、声を合わせて「ノーサンキュー!!

しばらくすると再びお前、日本の女は好きか?
だから、ノーサンキューだっつーの!(^^;


USAメモinラスベガス(その6)

つづいてタクシーネタ(2)

アメリカはチップの国。大抵は料金の10%程をチップとして渡すようです。
タクシーの場合、大体$6〜9ぐらいになるので、$1渡すことになります。

タクシー料金はみんなで順番に支払っていて、ボクが支払う番に。
ああ、$6か。おっと、$10札しかないや。
こんな事もあろうかと、お釣りのもらい方を調べておいたもんね〜♪
じゃあ$1チップで、$3返してもらおう。「$3 back, please」
ほい、と手渡される$1札。・・・いや、$3返して欲しいんだけど・・・
もう一度。「$3 back! ・・・please」
ああ、そうだった、という顔をしてあと$2返してくれた。

・・・日本人だからってなめるなよ!( ̄ヘ ̄ι)
同僚の一人は、そんな200円ぐらいのこといいじゃんとかいってたけど、
そーゆー問題じゃないゾ!


USAメモinラスベガス(その7)

最後のタクシーネタ(3)

なんだかやたら陽気で、ラジオをガンガンに鳴らしている中年黒人のこわもて運転手。
ラップに合わせて指をパチパチさせながら、制限速度をブッちぎりで飛ばす飛ばす!

(英語)ヘイメーン、お前らも指ならしてみな〜・・・仕方なく全員フィンガースナップ。
全然ダメだメーン! こうだぜメーン!頼むから前見て運転してくれ〜(^^;
ウープス(前の車にぶつかりそうになり、急ハンドルをきる)ほらいわんこっちゃないι

こんな調子でぶっ飛ばしまくり、歌を合唱させられたり、
ひじで陽気にガシガシこづかれたりしながらも、
予想の半分の時間で目的地に到着。

なんかこんなゲームあったなぁ〜。
ああ、「クレイジータクシー」だ。・・・そのまんまやねー。


USAメモinラスベガス(その8)

カジノから酔っぱらって陽気に出てきた20代の白人の男。
こちらの集団(15人ほど)に気付いて声を掛けてくる。
Hey! Fuck'n Japanese friend! Good evening! KONICHIWA!(訳:・・・ようはバカにしている)
みんなは陽気にハロー、とかハーイとかいって手を振ってるけど、
こいつ絶対からかってるよ?!(^^;

カジノでは、大きく勝ったときにはディーラーにチップを渡す慣習があります。
ルーレットで$400勝った同僚が$1チップを渡して去っていったところ、そのディーラーは仲間に
(英語)さっきの日本人、$400勝ったのに$1しかくれなかったよ!と天を仰ぐポーズ。
まぁたしかにチップは少なかったと思うけど・・・それぐらいの英語なら聞き取れるゾ!

・・・日本人だからってなめるなよ!( ̄ヘ ̄ι)


USAメモinラスベガス(その9)

カジノで初めてスロットをやってみた。
一番レートの低いスロットなのに、$20がものの10分ほどで消えていった・・・

その後ルーレットとブラックジャックをそれぞれ$50ずつ遊んでみる。
どちらも1ゲームの参加に$5以上賭けなくてはいけないようだ。
ルーレットはちまちまと8倍掛けの所に$1ずつ5ヶ所に賭け、細くながぁく遊んでみる。
・・・当然ジリ貧で負けましたが(^^;
勝つためには一ヶ所に$10以上をあちこちに賭けるらしい。・・・ボクには無理です(T、T)

ブラックジャックは淡々とゲームが進んでいく。大体30秒ほどで1ゲームが終わります。
どんどん人が抜けていって遂にはボクとディーラーがサシで勝負!
配られる。もう一枚引くか、そのままか選ぶ。ディーラーが引く。オープン。次のゲームへ。
・・・1ゲーム10秒足らずで勝負がつくため、チップの減りが早い早い!(^^;

5ゲームほどで耐えられなくなってやめたボクを、チキンと呼びますか?(T、T)


USAメモinラスベガス(その10)

スタートレックのアトラクションに行ってみた。
ボク以外のメンバーはスタートレックを観たことないらしい。
クリンゴン、ロミュラン等のメーキャップしたり、艦隊の制服着て歩き回っている店の人たちや、
撮影に使った色んな展示物をゆっくり見たかったけど、団体行動を優先して泣く泣く通り過ぎる

日本のTV番組が撮影に来ていました。
インタビューされるかとあれこれ頭の中でシュミレーションしたけど、どっかいっちゃった。
ちぇっ(^^)

このアトラクションはライドシュミレーター。
普通に揺れまくりのアトラクションだと思っていると、これにはちゃんとそれっぽいストーリーがありました!
艦隊の制服を着た係員に案内されて、それっぽい作りの小部屋に入る。目の前にはスライド式の扉。
そこで待っていると、突然部屋が真っ暗になりおなじみの転送の効果音が! おおっ?!
明かりがつくと扉が開いていて、なんとここは転送室のセットの中!
ぼくらは転送機事故でエンタープライズに迷い込んだという設定で、転送室、ブリッジ、エレベーター、
シャトルルームへと本物そっくりのセットを通り抜け、シャトル型のライドシュミレーターに乗り込みます。

はぐれクリンゴンのウォーバードに追撃されて逃げていたらワームホールに突入。
抜け出た先はなんと現代のラスベガスの街の中!
追ってきたウォーバードから逃げつつビル街を飛び回るシャトル。
遂に追いつめられた!というところで上空からエンタープライズがフェーザーで狙撃!
爆発の余波で吹き飛ばされてつっこんだ先は、なんとこのアトラクションのあるビル!(^^)

ライドシュミレーターを降りるとガードマン風のおじさんがお前達ここでなにしてる?!みたいな感じで
出口まで案内される、というものでした。

ライカー、ディアナのそっくりさんがいてニヤリでした(^^)


USAメモinラスベガス(その11)

ショッピング街で遂にゲームショップを発見!
アメリカ版のパソゲーのパッケージは、表紙がハードカバーの本のようになっていて、開くとゲーム画面が
載っていたりしてなんか豪華な感じ!
UOが$19で売っていたので買いそうになりました(^^;
でも代わりにディアブロ2を$40ほどで買ってきました〜♪

プレステソフトも豊富でしたが、「どこでもいっしょ」はそもそも向こうでは発売していない様子。
・・・残念。
プレステの「5in1」ソフトがあったけど、どう見ても体験版ディスクだったので買いませんでした。


USAメモinラスベガス(その12)

「O(オー)」という水をふんだんに使った有名らしいショーを、全員参加で観に行きました。
本当は豪勢なステーキディナーでもとりたかったのですが、
集合時間に間に合わせるために、仕方なく夕食をマクドナルドでとりました。
ドリンクが日本より1サイズでかい以外はそんなに変わらなかったです。
でも「フルーツインヨーグルト」はまだ日本にないメニューかな?

旅行2日目の夜間公演でみんな疲れきっていたため、プールを使ったショーにちなんで睡眠グ。
さすがに2時間ぶっ続けのショーは眠くなるのだ・・・

ちなみに次の日のアメリカ人による「ラスベガスについて」の2時間講演会は、みんな通訳が
訳す前からしきりに頷いてましたね。ときおり「ビクッ!」とかしながら・・・(^^)
(あれは一種の拷問だ・・・(苦笑))


USAメモinラスベガス(その13)

売店で「Dr.ペッパー」発見!
そーか、元々アメリカのジュースだったんだー・・・

しかしその隣には白い缶の「ダイエット・Dr.ペッパー」がッ!(笑)
そんな物があるんかいっ!

その後、別の店で「Dr.ペッパー」2リットルのペットボトルを見つけて笑ってしまいました(^^)
ここはコーラの国じゃなかったんだ!(^^)


USAメモinラスベガス(その14)

ゲームセンターに行った。
日本の様々な体感ゲームの中に、アメリカ独自のゲームが混じっている。早速やってみよう。

うわー、3Dアクションシューティングなのに自分の操作は上下左右の4ボタンで行って、
照準を操縦桿状のレバーで行うなんて・・・
Dゲー(ダメダメなゲームの略)のフレーバーがプンプンしやがるゼ!
でもまあ、レッツプレイ!

うわ、動きにくーい(^^;
敵に弾当たらないや。 ひー! 向こうはどんどん撃ってくる〜!
敵に囲まれた! 身動きとれないよー。(ゲシゲシ)あ、瞬殺された・・・
次のキャラがスタート。さっきの敵達がもうすでに取り囲んでいる。(ゲシゲシ)あ、瞬殺。
残機2人も10秒と保たずにタコ殴り

・・・うん、これは間違いなくDゲーだ!(^^;


USAメモinラスベガス(その15)

昼間の最後の自由時間。一人で土産物を捜す旅に出る。
これまで5〜6人で行動してたけど、ラスベガスはアメリカ一治安が良い街なのさっ♪

エッフェル塔を模した展望台に登る。360度のパノラマを満喫。
なにか変わった所がないかとキョロキョロするニッポンジン一人(^^)
おや? あんなところにセブンイレブンがあるぞ! ちょっと行ってみよ〜っと。

うーむ、上から見るのと実際の距離には大きな隔たりがあったらしい。
それによく見るとここって裏通りじゃ〜ん。(キョロキョロ)まあ大丈夫でしょう(^^;
そして15分近く歩いてようやく到着!

雑誌コーナーでポケモンその他のパロディ雑誌発見!
中にはポケモンの毛皮来てポーズ取る女性のイラストや、ポケモンの丸焼き料理等々・・・
うわ〜、グロいなぁ・・・(^^;

フードコーナーは、全てBIGサイズのスナック菓子の袋が並んでいる。
うお! CDぐらいの直径のドーナツが山積みだ! うーむアメーリカーンサーイズ!

薬のコーナーで大小さまざまな色と形の錠剤が入った「薬セット」を発見。
種類は「Great」「Super」「Hyper」って少しずつ値段と量が上がっていく・・・
記念に買っていこうかとも思ったけど、空港で止められたくなかったんでやめておきました。


USAメモinラスベガス(その16)

別のゲームショップ発見。ここはむしろおもちゃ屋って感じかな?
なぜかガンダムWのプラモデルだけがずらっと揃っていました。

アイボ系の「プーチ」のパチモンみたいな「アメリカーン」なデザインのペットロボは、
少なくとも日本の子供は泣くであろうグロい顔で愛嬌を振りまいていました・・・

おや、ドリキャスが山積みになっている。ジッと見ていると店員が近づいてきて、
It's crazy!といってホワイのポーズで首を振ってました。
色んな意味でなんといっていいかわからなくて、「Yeah」といって首をすくめておきました。
(注:ちょうどこの時期、ドリキャスの販売中止騒ぎがありました)


USAメモinラスベガス(その17)

同僚が土産にペントハウスとかプレイボーイのような「アメリカーンなH本」を
探していたんで、売っていた店を教えてあげました。

「じゃあ買ってくるー」その間にボクは他の土産を物色さ。
「Las Vegas」とプリンとされた鍋つかみか。・・・なんだそりゃ(^^)
などとやっていると帰ってきた。
「2冊で$40だってー」 え?! うそ! だって表紙には$7って書いてあるよ?!

その後、ボクがその店で値切り交渉したら、最初の言い値の半額になったことを聞いて、
再度交渉しに行ったらしい。
店員の説明によると、表紙の値段はある期間が過ぎてから適応される値段で、それまでは
先行発売のプレミア価格で高くなっているそうだ。
・・・嘘くさー(^^;
結局現金は返してもらえなくて、差額分($30相当らしい)のジャケットをもらってきたそうだ。

その後空港で彼の買ったのと同じ本を見かけたが、彼の魂の尊厳のため、
敢えて値段は聞かないようにしました・・・


USAメモinラスベガス(その18)

最終日の夜。カジノで遊べるのも後数時間だけ。
みんな最後の夜はカジノに入り浸るらしい。
ここで大金を賭ければ、ひょっとしたらこれまでの負けを一気に取り戻せるかもしれない!
・・・なーんて甘い夢はとっとと捨てて、少ない投資で細々とスロットで遊びました(^^)

結局3日でカジノに使ったお金は約$300。
他の人が一晩で$500程負けているそうなんで全然OK!
なんか「カジノアトラクション・3日分参加代」感覚ですね〜。

今回の旅は、自分がギャンブルにはまらない人間だという事を再認識した旅でした♪


USAメモinラスベガス(その19/最終話)

家に帰ってきて新聞を読むと、最近クローズアップされている飛行機による病気、
エコノミー症候群(?)」の話が載っていた。
長時間狭いシートに座りっぱなしだと足の静脈に血液瑠ができ、飛行機を降りて税関あたりに来ると、
歩いた事によってその血液瑠が移動して肺や心臓に詰まり、死に至るというものです。
うわ、こわ!

そういえばボクも税関あたりでドキドキしたっけ・・・
でもそれはHなお土産が見つからないかどうかのドキドキだな、きっと(^^)
(・・・結局そんなオチか(笑))

これで「たきやん・USAメモinラスベガス」は終わりです☆
これからラスベガスに行く人の役に立つといいですね〜!
・・・たつか!

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