− 倭国コレクション2001 −

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Takkyの演技編

それではTakkyの演技を解説を交えて見ていくことにしましょう。

コンセプトは「夏服のすすめ」ということで「冬服」→「夏服」の
早着替えを中心に据えて演技プランは作られました。
最終的に評価の対象になるのは「夏服」なので、「冬服」はそれを際だたせるため、
地味目かつ「暑そう」なコーディネートにしてあります。
特にタイトルはなく、単に「冬服」と呼んでいます。
全体を茶色系で統一し、ファンシードレスの黄色と白の部分が
ワンポイントになるように配色してあります。
熊マスクがチャームポイントかつ「暑そう」です。




さて、続いて演技部分の解説に移りましょう。
演技開始前に挨拶とお辞儀を行います。
ちょっとした点数稼・・・ごふごふ・・・いや、やっぱり礼に始まり礼に終わる、ということで・・・
「お辞儀マクロ」に「吹き出し」も一緒に登録してあります。




観客にはコンセプトしか伝えられていません。
唐突に夏服に着替えてもきっと訳が分からないことでしょう。
そんなわけで早着替えを行うための前フリを話します。




「夏服のすすめ」といいながらなぜこんな暑そうな格好をしていたのか?
大半の人はここで意図に気づいたことと思います。
遂にTakkyが脱ぐ?!




そんな事をうら若き乙女はしません(^^)
というわけでInvisibillityの呪文で姿を隠します。
自分自身にInvisibillityをかけるマクロと「* Dress Change! *」という
吹き出しのマクロが一つに組み合わされています。

さて、舞台を見ていた方はご存じだと思いますが、実はTakkyは呪文詠唱後、
くるくるその場で回転してから姿を消しました。
やり方は「Walk」マクロで全方位を順番に向くようにし、それを登録したキーを連打するだけです。
ただ回転することで呪文の詠唱も中断されるのか、再度Invisibilityを唱える必要はありますが。
なぜ回転する必要があるのか、ですか?
それは・・・回った方が楽しそうじゃないですか〜!
というのが理由の半分ですが、呪文を詠唱してから効果が現れるまで一瞬棒立ちになるのが、
なんだか舞台上ではカッコ悪く感じたから、それをごまかすため、というのが残り半分の理由です。

なお、Hidingのスキルで姿を隠しても良かったのですが、
失敗した場合次に使えるようになるまで10秒ほど待たなくてはいけないし、
なによりInvisibilityで消えるときの「キラキラ〜」って効果が欲しかったからです。




さて、姿を消してからは時間との勝負です。
急いで冬服を脱がなくてはいけません。
幸いUOAには「全装備を脱ぐ」マクロが用意されています。
また、手に持っている呪文書をドラッグ&ドロップする時間も、着脱マクロで短縮しました。
続いて夏服を着込むわけですが、こればかりは鞄からドラッグ&ドロップしないといけません。
そのためペーパードールのすぐ隣りに夏服の入った鞄を配置し、可能な限り短時間で夏服を着込みました。
尚、鞄の中には登場演出用のアンチパラライズボックスも用意してあります。

さて、夏服についてですが、全体に青系でまとめて清涼感を出しています。
帽子、シャツ、スカートの色は微妙に色合いを変えてあります。
視線の集まる体の中心にあるシャツを明るめにし、
少し色を落とした帽子とスカートで挟み込んで、より際だたせてあります。
サンダルは黒メイジ産の「青サンダル」。
手には「氷の杖」を持ってコーディネートの完成です。
タイトルは「水辺のお嬢様」(水辺の少女・改)
蛍光色の「氷の杖」が少し派手ですが、お嬢様だから良いのです!




いよいよ夏服で舞台に登場です。
Invisibilityの呪文は動いたりしゃべったりすると効果を失います。
アンチパラライズボックスを爆発させ、「しゃべりながら1歩前に出る」マクロを実行します。
こうすることで爆風の中からいち早く姿を現すことができて、一石二鳥です。
ちなみに本番のセリフは「Yeah COOL!」でした。
あ〜、涼しい!ぐらいの意味です。

なぜ爆発がいるのか、ですか?
それは・・・派手な方がおもしろいじゃないですか〜!




ちょっとしたアメリカンジョークを交えてみます。
ちなみにARは1です。




キャラクターのグラフィックは立っている方向によって微妙に変化します。
締めの言葉をしゃべりながら舞台を歩き回って、色々な角度から見てもらいます。



ちなみにポニーテールと帽子が映える後ろ姿がお気に入り♪



(写真を撮った瞬間、偶然夜になりました)




セリフにはTakkyなりのメッセージを込めてみました。
そしてこれで演技は終了です。
この後もう一度お辞儀と挨拶をして舞台を降りました・・・




UOチャットではこのような感じでした。








ちなみに当日のペーバードールのプロフィールです。
作品解説と自己紹介が記入してありました。
舞台では演技の流れを優先して「プロフを見て下さい」とはあえて言わなかったので、見た人いるのかな?




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大会のプチレポート編

実はあんまり写真撮ってないです(^^;
大会主催者さんのサイトで後日UPされるはずです。UPされるといいな。
というわけで、撮ってあるだけでも解説付きで掲載することにします。

まずは特別審査員として来られていた、
「Studio Milano」Milanoさんと、「妄想鰤」SUKIYAKIさんです。
像の向こう側には「MEGA STORE」Alex Feiさんと、「倭国お針子協会」Millreefさんがいましたが、
向こう側に行ける雰囲気じゃなかったので撮り損なっています(^^;

今回のイベントのため、倭国にキャラクターを作ってのご参加だそうです。
ひと味違ったコメントを40組分しなくてはいけないし、迂闊に離席もできない。
大変だったと思います。苦労様でした。
そしてちゃんと期待に応えるサービス精神とセンス、さすがでした。




参加者の一人、Rusiaさんです。
コンセプトは「森のエルフ」ということで、なかなかそれらしくまとまっていると思います。
服の緑とマントの茶色が非常に自然な配色で、森の木々とマッチしそうです。




思わず吹き出してしまったShingo-mama.さん!
髪型といい、女装具合といい、妙にツボに入りました(^^)
「おはロック」を歌ってましたね。
Takky同様、「UO Say!」を使用していた模様。
ちなみに首飾りは「100カラットのダイヤ」でした!
小道具の仕込みや舞台演技の要領の点で、コスプレ系では一番レベルが高かったと思いました。




準優勝のDullahanさんです。
コンセプトは「砂漠の女性騎士団長」。
軽装備に見えてなかなか防御力はあり、見た目だけでなく実用にも耐えられそうなコーディネートです。
手にしたハルバードも騎士団長らしい力強さを感じさせます。
女性用プレートメイルが色付き鉱石で作られているので、配色もバッチリです。




特別審査員の方たちのコメント。






そして今回優勝の三蔵法師ご一行様です。
今大会用にキャラクターを作る徹底ぶりです。
三蔵様が女性&剃髪なのは、もちろん「夏目雅子バージョン」を意識してのことでしょう。
3人の武器もソレっぽいです。
実は「西遊記」というのはすでに作られたことのあるコーディネートなのですが、
あえて以前に作られたものを踏襲することなく、独自に再構築されたものなので誰も文句はないでしょう。



特別審査員の方たちのコメント。






ということで非常に簡単ではありますが、大会プチレポートを終わります。

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