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その2



[サインは順番にお願いします]


Takky先生から呼び出されてTakkyハウスに行ってみると、セキュアの中に書き置きがあったんですよ。

「今日中にゲートスクロールを書けるようにしてネ! by Takky」

そしてSpiders' SilkとSulphurous Ashがたっぷり詰まった秘薬袋と、Magical Wizard's Hatが置いてありましたね。
思わず頭抱えちゃいましたよ。
だってその時のボクのMageryはまだ51.0だったんです。
7thサークルを使うためには65.8必要なんですよねぇ。
でも言いつけを守らないと後でなんて言われるかわかんないし・・・
ってことで仕方なくマーブル島をウロウロしながらFlamestrikeを唱えまくりましたよ。
いやぁ、上がるもんですねぇ、Magery! 秘薬袋が空っぽになる頃には目標を達成しましたよ。

続いてはInscriptionですよ。必要スキルは75.0。現在の値は74.6。
机にかじりついてマークのスクロールを書きまくり、お陰でなんとか7thが書けるようになれましたよ。
しかしスクロール書きって面倒ですよね。
いつか細工でも習って、自動でスクロールを書き写してくれる機械を作ろうかな。
なんてことを考えていると、書き置きの裏にまだなにか書いてあることに気付いたんです。
そこにはTakky先生の字でこんな事が書いてありました。

「P.S. ゲートスクロールを書けるようになったら、45本作っておいてね♪」

先生! ムリです!!
その紙に「1週間ほど旅に出ます」と書き置きをして、急いでリコールしました。

その後テラサン城に迷い込んで幽霊状態でナイトメアのテイムを見学したり、ダンジョンの隅々をウロウロしてました。
テイムしていた人が死んだとき、ボクの姿に気付いてビックリしてたなぁ。
あと、幽霊でも高いところから落ちると痛い思いをするんですねぇ。
お尻をぶつけて思わず「Ouch!」って叫んじゃいました。
さて、今度はSnafky君を誘ってヒスロスにでも行こうかな。

では、今日はこれぐらいで。・・・An Corp!

2001.10.16初出





蛇足な補足

■ゲートスクロール

この話はTakkyがHIGEさんからゲートスクロールの注文を受けたときのエピソードが元になっています。
2001年10月14日

ちなみに後日、ゲートスクロール45本は無事納品されました。
逃げた罰でバイト代を差し引かれたCinderくんによって・・・


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